2008年3月

7

BCキャンプ報告
29.30と白馬方面に行ってきました。
今回はニセコ、妙高と続いたフリーライディングツアーシリーズの
最終ツアー、いよいよバックカントリーで滑ろうと言う企画で
白馬のガイドカンパニー、OUTFIELDさんにご協力いただいて
2日間のキャンプ形式で行いました。

初日は前夜にラッキーにも降雪があったため、まずは
ゲレンデフリーランからやることになりました。
新雪とはいえこの時期、やや重い雪ながら、今回のメインガイドを
勤めていただいたYousukeさん、テールガイドののぼるさんの
見事なガイディングで次から次へ、斜面の向きや吹き溜り方など
説明していただきながらシークレットツリーへ案内していただきました。
ここではトラバースの仕方や滑走ルートのチョイス、
ツリーホールやクレバスなどの危険回避法からツリーでの
滑走のコツまでバッチリレクチャー。

ランチをはさんで、明日のバックカントリーエリアでの滑走に備え
装備の使い方をと、言うことで、ビーコンの基本操作、複数捜索、
プローブ(ゾンデ)を使っての本格的な捜索等を行いました。
そして夕方、ダメ押しの壁&ツリーラン、お疲れ様でした!

温泉につかってほぐした後、今回お世話になる宿、栂池の落倉地区の
森の中にある「ロッジ基」にCheck In。
暖炉があり、吹き抜けの立派なつくりでとにかく寛げます。
夕食は日本海のあんこうづくし!鍋の野菜もこちらの
畑でオーガニックにつくられたもの。おいしいお酒も用意してあります。
こんなに食事がおいしい宿もちょっとありません、お勧めします!
サーファーのオーナーもとても気さくな方です、波乗りの話は
止まりませんので気をつけて、、、

さて翌日、快晴。栂池からスタート。リフトを乗り継いでまずは
ゲレンデTopまで。そこから春季から営業のロープウエーで
さらに標高を稼いでハイク開始。
スノーシューやポールの効率よい使い方や、ハイクのルートチョイスの
方法等学びながら、尾根を2つくらい越えたあたりまで行くと、、、
ナイスな斜面が目の前に。天候が悪くなり始めたので早速ヨースケ
さんがDrop、右に左に振り子のように、で、まだ滑ってる、
相当のロングランのよう、今回2日間同行し写真を取りまくって
くれたゆーこも途中の尾根でカメラの準備OK!
全員無事滑り終え、全員間違いなく今シーズン1番であろう滑走の
余韻に浸りつつランチタイム。
そして、登り返して帰途に着く、、、、
ロープウエー下、ゲレンデ、宿まで戻れる山道、もうくたくたです。
雪にも恵まれ最高の2日間になりました。
帰りがてら寄った大町のとんかつや昭和軒、ソースカツどん
発祥の店だそうです。こちらもお勧めです。

参加された皆さんお疲れ様でした。
また来シーズンもこの、フリーライディングツアーシリーズ
やりますんで、ぜひ多くの方の参加おまちしてます!

今日も雪降ってるみたいですね!
お気に入りをご紹介~Ando&Friends編
かつてウエアブランド「Free」「Byrd」を手がけ、2003年8月に
「SurferMagazine」アート特集号で、トーマス・キャンベル、
バリー・マギーらと共に作品が大きく取り上げられ、
その後ニューヨーク、ローマ、サンフランシスコと個展を開き、
アーティストとしての評価が高まったAndyDavis。
そんな彼が手がける新たなブランドがAndo&Friendsだ。
どこか懐かしく、レイドバックした作風は多くの人の共感を得ている。
かつて「Free」が登場した時代はバリバリのコンペティションサーフィン
時代。そんな中、ロン毛のヒッピー風の2人をライダーに起用し
(ブラッド・ガーラックとドノバン)レイドバックしたスタイルを
見せられたときは衝撃的でしたが、時代が早すぎたのか、、
サーフィンの世界ではここ数年のツインフィンブーム等、
波乗り本来の、純粋に波に乗る楽しさを追求する動き。
それに呼応するようにスノーボードの世界でも
Gentemstickを始めとする、こちらもすべりの本質をついた
道具の台頭など。そんな動きの中やっと時代が彼の作る
世界に追いついたかのようです。
ラストパウダー?
このところすっかり春ですね。
今日は湘南も波が上がってしかも月曜日で空いてるみたいだし、
明日朝一行きたいけど、込みそうだなーとか、
考え出す時期になっちゃいましたね。
こんな、海も気になるし、でももう1回くらいパウダーも滑りたいなー、
なんてあきらめ切れない方も多いんじゃないでしょうか?
毎年必ず来る寒の戻り、お花見パウダー!来そうですよ!
職場でこのページCheckしてるあ、な、た、仕事休んじゃいますか!?
お気に入りをご紹介~AREth編
今日は八王子花粉飛んでますね~、
ついにマスクを購入してしまいました、、
春といえばファッションの春?山もそろそろひと段落し
街に繰り出す場面も増えてくる今日この頃。
春のオシャレは足元から。
と言うことでお気に入りのAREthをご紹介。
まずその履き心地の良さ、通常なじむまで
時間がかかるSkateShoesですが、こちらは
初日からOK!ソールは土踏まずあたりまでは
しっかりしていながらの程良いクッション。で拇指丘あたりから
いきなりソフト。歩きやすく、Pushもしやすいです。
そして飽きの来ない、シンプルな玄人好みのルックス。
かなりオリジナルなデザインに仕上がってます。
ダメ押しはデザイン入ったインソール、脱いでもかっこいい、、
自分はAllBlackの新作Ⅰ-Shotをチョイスしましたが
春らしいカラーも気になる今日この頃です、、
もう1足getしちゃおうかな~
宇宙Jazz
いよいよ春になっちゃいましたね、、
こないだの土曜日に会ったなべさんも
これで最後だな、、なーんて言ってましたが
もう1回くらい寒の戻りを期待したいところですね。
まだ海は冷たいし、まー雪はたっぷりあるんで
春雪でみんなでSessionしましょう!
一息つきたい方には今晩ShelterでPartyもありますんでお近くの方
ぜひ来てください!Jazz,Soul,Funkでお酒もおいしいですよ。
自分も今日はゆっくりしてますんで、、

で今回は、おすすめJazzを1枚。
いかつい顔にかわいいビーニーがトレードマークの
LonnieListonSmithのAstralTravelingというアルバムです。
70年代前半のサイケデリックな時代、今では
SpiritualJazzなんていわれているジャンルかと思いますが
このアルバムかなり気持ち良いです。
電子ピアノ等電化された楽器を駆使し、宇宙へすっ飛んで
行ってしまいそうな雰囲気をかもし出してます。
先日もDJ $akonに聞かせたところ、あちらへ旅立ってしまいました。
スノーボーダーなら今年一番良かった雪降る中のあのツリーラン
なんか思い浮かべながら部屋の明かり暗くして焼酎飲む
なんつーのが良いんじゃないかと、、
今晩皆さんお待ちしてマース。
妙高ツアー
先週末は土、日で妙高ツアーに行ってきました!
今回は、楽しみながらフリーライディングのスキルアップを
目指そう&杉の原で行われるGentemstickの試乗会に
参加すると言う目的のツアーでした。

妙高エリアは広大なスキー場が集まり、ツリーラン、カービング
地形も豊富で、どんなコンディションでも楽しめるすばらしい場所。
個人的にも大好きなエリアです。

さて、集合場所のセブンイレブンに着くと皆さんおそろい。
昨日降雪があったようで、いい感じに道路脇には雪が、、
早速狙っていたスキー場に。ここでたまちゃんチームと合流。
はやる気持ちを抑え、まずは足慣らしの朝一コーデュロイをと言うことで
コースの説明して早速Drop!気持ちー、超気持ちイー。
次はいよいよパウダーエリアへ、、ツリーランして沢滑って、、
この時期でこの雪はラッキーでした。
途中Green.Labチームに遭遇し、今年はここばっかりだそう。
午後は雪も重くなりちょっとテンション下がってきたところで
最後に取って置きのデザート登場!いい雪でした。

さー今夜の宿泊は赤倉の岡山館。ここはかけ流しの温泉と
料理が自慢の宿。今年はさすがのマッちゃんも降参。
食べ切れませんでした。春巻きさんゴメンナサイ、、

2日目は杉の原に移動し、試乗会に参加しつつフリーラン
楽しんじゃおうと言う感じ。テント前の新作も気になるが
朝一コーデュロイも気になる。とりあえず1本行きましょう
と言うことでゴンドラ全流し、パンパンになりながらフルカービング
しつつHit見つけては当て込みいれて、、いやー杉の原恐るべし。
距離長すぎます。でも最高です!試乗もしなきゃ、、
まずNewモデルのMagic38。ダブルピンテールのシリーズの新作で
レングス168。ための効いた深いターンを試みると後半のターンの
伸びが気持ちいい。しかも板の大きさも程よく、取り回しもいい。
使える場所も多そう、欲しくなります。
次はRocketFish。皆さんも気になるでしょう、この板。
ニセコに行かれた方は目撃された方も多いのではないでしょうか?
そうです、来期はあのBambooトップシートです。芯材、サイドウォールも
全部バンブー!迷っていた方ももうノックアウトでしょう。
さて、この板でカーブできんのか?ちょうど試すにはうってつけの
コンディション。結果的にはバッチリ。もちろん幅が凄いのでしっかり
やらないとですが、自分レベルでも十分楽しめました。
もちろん絶対スピードより体感スピード系ですが、これははまりそうです。
GTはテールをややしなやかに、MaxForceは逆にやや硬めに、
各モデル熟成が進んでました。

さて、お昼は名物食堂に、昭和の店内に昭和の家族経営、時間が
止まってます、しかもまかないドンは2時間待ち、こちらも時間が
止まっちゃってました。
最後の1本はなぜかいつも楽しいです。パークに進入し
全員でキッカー側面攻め!
今回のツアーも楽しかったですね。また皆で滑りましょう!










光が原CATツアー。
「CAT TOURは、ゆっくりと流れる自然の時間の中で、限られた人達と
ライディングを楽しんでいただく大人のツアーです。」
主催者であるgraffixさんのwebサイトにはこんなうたい文句が、、、
さらに「一日のライディングは6〜8本、プロのスタッフと共にセレクト
された斜面をお楽しみ下さい。」こんなセリフも。
もう行く前から鼻血ものです。

3/4朝、集合場所の新井の道の駅にわれら3人が到着すると、
既に昨日の夜発の好き者2人組が待機。
そしてそこにもう1台、今回のムードメーカー、ブログ王が
単身到着。これで全員集合。自己紹介など済ませ期待に
胸膨らませていると1台のメルセデスが到着。
時間ぴったりに登場した渋い男が今回のガイド、
知る人ぞ知る元チャンピオン豊田貢さん。

早速光が原へ移動。コーナーを曲がるごとに走路脇に
積もった雪が深さを増してゆく。期待が高まったところで到着。
ボトムで新雪が20cmくらいか?
沢に有るベースからは上の様子は何も見えない。
自己紹介を済ませCheckシートに記入し、ブーツを履き、
さっそく戦車のようなCATに乗り込む。ガタガタと結構揺れながら
道を登っていくと徐々にいろんな斜面が見えてきた。
イメージを膨らましていると20分ほどで台地のような
所でCATが止まった。合図があって皆で外に出ると、
スタッフがピットCheckをしていた。どうやらこの新雪の下に
弱層が、またさらにその下40cm程の所にも、と言うことで
今日はツリーラン中心にやると言うことになりました。

まずは1本足慣らしでショートラン、CATロードのショートカットで
斜度はまあまあ、じゃんけんで順番決めてカズボー君がまずGO!
レベルCheck的な雰囲気もあったので緊張気味に
皆ファーストランを終えてまたCATへ。また20分ほどで止まり
次はツリーラン、やや密な林を抜けるとオープン。
メローなランを楽しんで緊張も解けCATへ。
この繰り返し、、もちろんどこもノートラック。
広大なエリアをその日のコンディションに合わせてガイドが
ルーティーンを組み立ててくれる。
滑走前にはコースの概要を説明してくれ、至れり尽くせり。
滑るとそこにCATが回り込んで待っててくれる。なんて贅沢な、、、
ハイクなら1日1.2本で終わりそうなところで何本も、
しかも今回は6名の少人数。
ICON5でも登場したブナリッジと言うポイントを滑る頃には全員大満足。

さーお昼です、ランチもここの売り。上越市のイタリアンレストラン
からケータリングされたランチBOXがおいしいこと。
しかも暖かいままモービルで上まで運んでくれる
サービス。最高のランチでした。

そして午後のセッション開始。午前だけで5本メイクしたわれら
でしたがまだまだやる気満々、沢ありノールあり、ツリーありで
午後も5本滑ることができました。
トータル10本は初だそうです!
最後の1本はプチジャクソンみたいな感じ。
急斜面に地形の変化があり、まずはスタッフが見事なTweekを披露。
各自思い思いのラインで締めくくりました。

最初の言葉どうり仲間だけで最高のSESSIONが出来ました。
皆さんも機会があれば是非CATツアーいかがでしょうか?
この非日常体験は忘れられない思い出になるでしょう。
今回誘っていただいたKMRサン、ガイド、スタッフの皆さん、
神業オペレーターの青木さん、ありがとう!